今回はシレンで地変学者の実験場に挑戦したので、そのプレイ日記を書いていきたいと思います。
地変学者の実験場はシレン1の「フェイの最終問題」がベースに作られているダンジョンとのことです。
初代シレンなので、シレン6の色々な要素がないダンジョンになっており、
- マゼルンが出現しない
- 願いの祠・クロンの挑戦・熱狂の祭りが出現しない
- 神器が出現しない
このあたりを中心にシレン2以降で採用された要素が軒並み出てこないダンジョンとなっています。
一方で
- 桃まんが店売りされていたり、壁から出てきたりする
- 「必中の剣」や「鑑定士の腕輪」などの激レアアイテムが床落ちしている
- ドスコイ状態になることは可能
という感じでシレン側に有利な部分も残っています。
というのも桃まんをはじめとして、原作に寄せるために「原作にはないアイテム」を「シレン6で出てくるアイテム」で代用しているので、普段のダンジョンだとレアアイテムに思えるアイテムが色々出てくるという形です。
また、3Fのまわるポリゴンを皮切りに強い敵が前倒しで出てくるのも特徴で、特に序盤の方で、
- 3F〜:まわるポリゴン
- 5F〜:鬼面武者
- 7F〜:ガイコツまどう
- 8F〜:コドモ戦車、ンドゥルー
などの強敵がバンバン出てきます。
という感じで難しいダンジョンで、クリア率的に恐らくとぐろ島の神髄よりも難しいダンジョンを神髄でぬくぬくしている抹が一発クリアできたかどうか書いていきたいと思います!
1F

おどろおどろしいBGMで始まる地変学者の実験場ですが、とりあえず1Fで囲まれてなくてよかったです。
地変学者の実験場の1Fの敵は
- マムル
- あなぐらマムル
- シャーガ
- いたずら小僧
- カラス天狗
の5匹となっており、基本的にタイマンであればやられることはないはずです。
シレン6の場合は自然回復もめちゃくちゃ早いので、攻撃が1発外れたらHP回復で後ろに下がって回復したら攻撃 を繰り返せばまぁ大丈夫な感じです。
というわけで隣の部屋に行くまでにいたずら小僧を倒して2レベになり、「爆発隠の盾+3」をゲットしました。

モンスターテーブルを見ている感じ、多分普通に戦車系とガチらなきゃいけなさそうなので「爆発隠」が出てくるのはありがたいですね!
2F
フロアを巡回しているとお店を発見。

地変学者の実験場は冒頭でも述べた通り初代シレンのダンジョンをモチーフにしているので、シレン6特有?の絨毯みたいな床ではありません。
通常床のお店ですが、
- 罠が設置されている可能性がある
- 逆に罠を設置できる
というデメリットである一方メリットでもあるのが特徴です。要するに店内に落とし穴を設置できるってことです。
昔のシレンでは上記の通り落とし穴が設置できる一方、お店の物を持ちながらバネを踏んだり、アイテム横で地雷を踏んだり、モンスターの罠で全部敵に変わったりとお店は稼ぎ要因であり事故要因でもありました。
というわけで店内アイテムを識別しているとなんと「桃まんの杖」を発見。

というのも2Fにもいたずら小僧が出てくるので、いたずら小僧の特技で杖稼ぎ放題なんですよね。これは強い。
というわけで稼ぎまくり、2本目の「桃まんの杖」をゲット。

更に「身代わりの杖」「幸せの杖」もゲット。

洞窟マムル狩りもでき、10レベにもアップ。

なんかよくわかんないけど順調です。っていうか絶対かなりいい引きな気がします。
一旦変身を解いたのでもっかい稼ぎをしようと思いましたが、地変学者の実験場はモンスターが64ターン沸きと感覚が長いので、もう一個「いたずら小僧まん」を入手して3Fへ行くことに。

3F
最初の部屋でいたずら小僧がいたので、あくたれ小僧までレベルアップさせて桃まん化することに。

いたずら小僧は「杖のみ」を奪いますが、あくたれ小僧は「杖・草・食料・巻物」と様々な種類の道具を盗んでくれます。
ここで草と巻物の識別をある程度してしまえば、この後手に入るアイテムも使いやすいし、有用アイテムが複数出ればストックもできるのでめちゃくちゃデカいです。
結果的にストックするほどの有用アイテムは稼げなかったものの、ある程度は識別完了しました。
特に「壺増大の巻物」と「吸い出しの巻物」を識別できたのは(今後の合成的な意味で)めちゃくちゃデカいですね。
というのも地変学者の実験場は初代シレンモチーフなのでマゼルン系が一切出ません。
なので「合成の壺」でしか合成できないですが、合成の壺もまぁまぁ貴重品かつ合成した分だけ容量が減るので、1個の壺をリサイクルできるように「壺増大」&「吸い出し」が必要になる というわけです。
ちなみにマゼルン合成ができない=異種合成ができないということなので、
- 「眠」印
- 「暗」印
- 「乱」印
- 「米」印
- 「ゾ」印
みたいな異種合成での有用印は一切運用できない形となっています。(っていうか「おにぎりの巻物」「ゾワゾワの巻物」についてはそもそも出ないです。)
4F
開始部屋で「成仏のカマ」を入手しました。

冒頭にも書いた通り、地変学者の実験場は初代モチーフなので神器が一切出ません。
裏を返すと通常品で印数が多い武器盾については重宝するということで、「成仏のカマ」も印数7と結構多めに合成できるので強いです。
また、「石」も入手しにくいのでぼうれい武者対策も限られてきますが、「成仏のカマ」があれば一撃なのでそういった面でも強いです。
ぼうれい武者(と鬼面武者)は5Fから出現するので、このタイミングで手に入るのはありがたいですね!
また、3Fで稼いだいらないアイテムを使ってニギライズも実施!

非常に大事なことですが、地変学者の実験場でもドスコイ状態にはなれます。
初代モチーフとはいえそれはダンジョンを構成する要素の話で、
- ドスコイ状態にはなれる
- ちからを10以上にすれば腕輪2個つけれる
- 「サビ」印が武器に入れば命中率も少しだけ上がる
上記のようなシレン自身にかかる要素についてはシレン6準拠です。
初代モチーフで序盤のインフレが早い一方、シレンに有利な新要素も使えるので、シレン有利な新要素をいかに早く使えるかは結構大事です。(特にドスコイ)
ちなみににぎり見習いが握ってくれるのも新要素ですが、4Fでニギライズをしたのは5Fから畠荒らしaka草爺が出てくるからです。
今回のようにアイテムが潤沢な場合は4Fまでに実施した方がいいですし、アイテムがなくてもガマラが出現するので諦めずに探索すると、意外と握れるかもしれません。
ちなみに押す壺も発見しましたがなんと背中の壺でした。

5F
柱部屋を見つけたのでボウヤーをレベルアップさせて「鉄の矢」稼ぎを実施しました。

柱部屋ですが、シレン6の柱部屋の柱は壊すことができ、その中にアイテムがある可能性もあるので見つけたら全部壊すようにしましょう。
ただ、ボウヤー種が出る階層の柱については上記のように矢稼ぎが出来るので時と場合によって調整していくといいです。
ちなみに地変学者の実験場ですが、通常の床落ちアイテムは各フロア4個とのことで、かなり少なめです。(超神髄の通常フロアくらい? シレン2の最果てでも5個で少ないのにそれより少なめ)
なので恐らく柱部屋が出るのは救済措置だと思いますので、フロアを降りる前には全部壊してから降りるようにしましょう。
7F
お店を発見しました。

7Fからですが、ガイコツまどうとかアイアンヘッドとかが出てきます。
また、8F以降はコドモ戦車とかいう頭おかしい敵が早々に出てきますし、倍速遠距離攻撃の敵なんて地変学者の実験場でなくてもそこまで対策アイテムは多くないので、シレン自体がある程度強くなっておく必要があります。
何故かンドゥルーなんかも8Fから出てくるので、通常だと15~20Fくらいで出てくる敵がバンバン出てくるので辛いフロアですが、一方で多く経験値がもらえるので、このあたりから10Fくらいまでに20レベくらいを狙っていく感じで敵を倒していくとHPに余裕が出てきます。
8F

はい、というわけで8Fでンドゥルーにやられました。強い敵沢山出てくるから気をつけてってさっきまで書いてたのはこういうことです。
理由ですが慢心ですね。マジで最悪です。
よく見ると左下にンドゥルーとタイマンしてる履歴が残ってると思いますが、フツーに戦ってますね。背中の壺とか不幸の杖とかあるのに。
まぁ慢心って言いましたしそれもあるんですが、そもそもンドゥルーが2レベのモンスターというのを忘れていたのもあります。
まとめ
というわけで初めての地変学者の実験場は苦い結果に終わりました。
やってみた感想としては、とにかく敵のインフレがはええなって感じでした。
今回はアイテムの引きがかなり良く、対策アイテムが多数ある状態で進められましたが、基本的には序盤結構ジリ貧な感じになるんじゃないかなって思いました。
5Fあたりで矢稼ぎしてもガイコツまどうとかコドモ戦車とか遠距離からガチ殺ししにくる敵が多いのが結構辛いですね。
そしてそういう敵から逃げる手段が少ないのも辛い感じです。
対策として若干運に任せる感じにはなっちゃいますが、
- とりあえず3~4Fでニギライズは絶対にして、ドスコイ状態になれるようにする
- 落ちてるギタンの額が多いので、拾って手持ちに入れておく
- 杖に関してはフロア毎に必ず識別して、緊急対策アイテムとして取っておく
- 柱部屋やお店での激上振れアイテムに期待する
っていうのが大事なのかなって思いました。
稼げる所や稼げる敵でしっかり稼げば少しずつ楽になる感じは「とぐろ島の神髄」や「いにしえの洞窟」に通ずる所があると思うので、その辺を次回はきちんとやっていきたいと思います。
というわけでおわりまーす!