今回はどようびさんが毎月開催しているパラレル企画とは別枠の「高額時給選手権」に参加させていただいたので、そのプレイ日記(というより反省点)を書いていきたいと思います!
って気持ちで何も準備せず潜ったので、色々と痛い目を見た気がします。シレンって事前の準備や情報を仕入れておくのが結構大事なゲームなのにね!
色々な人の結果を見てると結構金額カンストしている人がいたので、
とか思いながら挑んだら全然ダメでした。Xに潜む真のシレンジャー達の「凄み」を見せつけられました…
というわけで早速書いていきたいと思います!
第二回高額時給選手権のルール
プレイ日記の前にルールの説明を書いていきます。(どようびさんのポストより画像を拝借しております。)

ダンジョンは「買い物上手の修験道」になります。お店がいっぱい出てきて、シレン6のお店やどろぼうとはなんたるかを学べる良ダンジョンですね。
基本的には持ち込みOKなので、右記に書かれているようなつよつよアイテムを持ち込みまくり、お店で買い物したり、どろぼうしたり、敵を無双したりして進んでいくダンジョンになります。
ただ今回は左記のアイテム縛りをした上で、所持金も0の状態でどろぼうをしていきお金を稼いでいき、クリアタイムと所持金総額から時給換算した結果が選手権の結果となるというルールとなります。
持ち込みアイテムはもちろん自分で決めてもOKですが、抹はどようびさんが用意してくれたパラレルデータを使用したので、
- 必中の剣+24
- お告げの盾+20
- 気配察知の腕輪
- 保存の壺(5)
- 復活の草
- 無敵草
- 場所替えの杖(7)
- 大部屋の巻物x2
- 脱出の巻物
- ちゃんこおにぎり
というラインナップで挑みました。
「大部屋の巻物」と「場所替えの杖」があるので、2回は確実にどろぼうすることが可能で、「ちゃんこおにぎり」でドスコイ状態で壁と階段を直線上に繋げば更に1回泥棒可能で、無敵草で突っ切ることもできます。
抹もよくやる「場所替えの杖」を使ったどろぼうの際に一番ビビっている敵の位置も、「気配察知の腕輪」があるので安心して場所替えすることも可能です。
「必中の剣」と「お告げの盾」も、店売り価格が高い武器盾になるので、一度のどろぼうで高額を回収することも可能という構成になっています。
と、ルールと持ち物がわかった時点でプレイ日記を書いていきます!
1F



というわけで持ち込み不可ダンジョンであれば即死んでたようなスタート位置でしたが、今回は「必中の剣」も「お告げの盾」もあるので、装備して対応しました。
また、今回は「気配察知の腕輪」があるのでお店があるかどうかがすぐにわかるのもいいですね。

1Fからいきなりドスコイになるのも…と思って「大部屋の巻物」を読んで大部屋にしました。ただこれ、壁を壊せない店が出た時に使うべきでした…
とはいえ大部屋にしてしまった以上どろぼうをしなければ始まらないので、手持ちの品を全て売却し、「場所替えの杖」でどろぼう完了です。

2F
2Fでも何も考えずに大部屋どろぼうを実行しました。
早々に「大部屋の巻物」を使い切ってしまったのもそうですが、2Fは店主に「鈍足の杖」を振ってどかす作戦にしました。
ただ、店主に「鈍足の杖」を振った時点で店主も番犬も敵対関係になっちゃうんですね…
結果番犬を遅くする為に「鈍足の杖」をほぼ使い切りました…

ちなみにお金はこの時点で5万くらいあるので、順調っちゃ順調な気がします。1Fと2Fでどろぼうしている金額が増えていないのが気がかりですがね。
3F
3Fは草専門店だったので、1Fで誤飲した「復活の草」を補充しました。
また、階段が近い時に強硬どろぼうをする為の「無敵草」もあったので、そちらも補充できました。
3Fは抹が得意としている「場所替えの杖」どろぼうを実行しました。
お供となる「かなしばりの杖」や「土塊の杖」がありませんでしたが、たまたま階段がいい位置にあったので、敵が階段上に来たタイミングで場所替え!


4F
4Fではナゾーさんがいました!
買い物上手の修険道では、ナゾーさんみたいな行商人や旅仲間がちょくちょく出てきます。

今回のナゾーさんは「合成の壺」を持っていたので購入しました。
ちょくちょく装備品を手に入れているので、できればベースはそのままに、必要な印を合成していきたい所です。
と、普通のダンジョンならばそれでいいのですが、今回のルールではクリアタイムも大事になってくるので、そもそも合成せずに突っ切るというのも選択肢に入れないといけませんでした。
この辺をどうするか曖昧なまま進めたのも良くなかった感あります。
5F
5Fもお店があったので物色すると、400ギタン巻物があったので識別したら「おにぎりの巻物」でした。

「おにぎりの巻物」を不用意に読むことはなくなったのでいいんですが、これもさっきの合成の話と同じで、そもそも400ギタンの巻物を識別する必要があったかどうかという点もあります。
400ギタンの巻物は基本的に装備強化系の巻物なので、装備を鍛える必要がなければ識別する必要ないんですよねぇ…
それもこれも方向性が定まっていない故ですね…
ちなみに5Fでは合成もしました。「竜」印と「魔よ」印を入れましたが、冒険録見たら正解は「にぎりよけの盾」を合成することでしたね。(これもミス)(5Fまでの店に置いてあった)

6F
6Fはおにぎり専門店でした。

このタイミングで満腹度を増やしたかったので、店にある食料を全て食べ、階段に続く穴を掘ってどろぼうをしました!

8F
フロアにつくとアスカさんがフロアを徘徊していたので勧誘しました。

ちなみにこれも悪手でした。そもそも仲間にかまってられないルールなのに一番お金がかかるアスカさんなんて特にかまってられないですよね。
仲間にしたものの当然渡せる武器などはなく、9Fで御退場いただきました…(チェインヘッドになりました)

9F
9Fもどろぼうすることができました。

今回は「飛びつきの杖」+「土塊の杖」を使ったどろぼうですね。
今回のどろぼうでは34,000ギタンと金額が上がってますが、この辺から持ち物の売価増やしていかんとあかんやんってことに気づきました。
その証拠に6Fと8Fの画像を見るとお金減ってるんですよね。これ多分高額商品をいくつか仕入れてます。
シレン6では売価は買値の40%なので、3回どろぼうをすれば回収できるってのももっと早く確認しておけばよかったです…
11F
お店と階段が一直線のいい配置です。

もちろんこんなチャンスを逃すわけもなく、どろぼう実行です!(そもそも上の画像が杖振る直前)
今回も「飛びつきの杖」+「土塊の杖」でのどろぼうですね。
このタイミングじゃなく全体での反省点ですが、どろぼう手段を全て把握していないってのもあります。
この後敵が強くなるのも含めて、
- 「場所替えの杖」どろぼう
- 「飛びつき」+「土塊」どろぼう
- 「無敵草」どろぼう
この3つしかやってないんですよね。絶対他にも方法あるのにこの3つしかできなかったのは痛いですね。
というわけで「飛びつきの杖」を振って次のフロアへ進みました。

13F
また階段部屋とお店を一直線で結べそうだったので、「土塊の杖」を階段奥に振って…

頼みの綱の「土塊の杖」がなくなってしまいました…
ただ、壁も掘ったしこんな好立地(どろぼうにとって)を逃すのも勿体無いです…

というわけで「飛びつきの杖」+「無敵草」+「場所替えの杖」を使い、力技で突破しました。
階段奥に飛んだので、そのまま下に降りて「復活の草」で復活したほうが低コストだったんですけど、「復活の草」で復活したら負けですよねの謎ポリシーが邪魔をして上記になりました。
ここも普通に考えたら「場所替えの杖」を一回とっとくべきですよね。さっきの「土塊の杖」みたいに土壇場で使えないのを避ける為にね。わかってはいるんだけどね…
15F
クロンの挑戦がきました。

15Fには腕輪専門店のナゾーさんがいましたが、「毒消しの腕輪」が3つくらいあるのに「壁抜けの腕輪」は1つも持ってないというゴミ店だったので、とりあえず今後のどろぼうに向けて2個ほど買い足しました。

どうでもいいんですけど、シレン6のナゾーさんはフロアのアイテム拾わないからいいですよね…
シレン2の行商人に何度「妖刀かまいたち」や「白紙の巻物」を拾われたことか…って感じです。
え?勝手に転んでアイテム落としただけですよね???
16F
盾専門店でしたが、特に高額商品はなく…
好立地だったのでありがたくどろぼうさせていただきました。(敵が階段上を通った時に「場所替えの杖」で。)

25F
結構飛んで25Fでも好立地だったのでどろぼうしました。

ただもうどろぼう用アイテムがあんまないんですよね…ってのと、初期装備の「必中の剣」と「お告げの盾」だと20Fくらいから普通に殴り負けるので、どろぼうどころか普通の巡回をする余裕もなくなってきます。
この辺は元々何が出てくるかを把握していなかったのが非常に痛いですね。
30F
「必中の剣」に入っちゃった「壊」印のせいで、貴重な「白紙の巻物」を壊してしまいました…
勢い余って壊してしまいましたが、これがあれば30Fからの害悪モンスターであるミラクルチキンをねだやせたんですよね…
20F近くから殴り負ける状態だったので、脳筋モンスターの最上位にいるヤツはねだやしたかったです。この後幾度となく襲われますし。
色々なミスがありましたが、冒険中のミスで一番痛いのはこのミスでしたね…(ちなみに白紙はもう出ませんでした。)
一応お店と階段部屋はつながっていたのでどろぼうはしましたが、なんかダメージの方が大きいです。

32F〜
特に何も起こらなかった(できなかった)です。敵が強すぎて。



ここにきて30Fで叩き潰した「白紙の巻物」が効いてきてます… 少なくともミラクルチキンはねだやせたよね???
後はシレン6だと結構レアなにぎり元締めが今回の条件でも猛威を振るいますね。
シレン6のにぎり親方以上はどうやら仲間の入った壺をおにぎりにしたがるようで、ここで高級品がたっぷり入った「保存の壺」を握られた方も多いんじゃないでしょうか?
抹も例に漏れず1壺握られました。最初の合成で「握」印入れておけばよかったね。
というわけで30〜40Fを10分くらいで駆け抜けて無事クリア

今回は「時給」選手権のため、総額をかかった時間で割る感じですね。
抹は15万/Hだったので、1日8H,20日稼働で計算すると、年俸はおよそ2.9億円でした!
抹は東海地方で生まれ育ったのに何故かオリックスファンをやらせてもろうとりますので、西川龍馬と同レベルのシレンジャーということですね。
今回の反省点
というわけで無事クリアこそできましたが、時給選手権的に言うと雑魚もいいところでした。
プレイ日記の方で色々と反省点を書きましたが、改めてまとめていきたいと思います。
①高額を狙える戦略を事前に練っていない
最も反省すべき点として、高額を狙える戦略を事前に練っていないことが挙げられるかと思います。
今回高額を狙うには、
- 高額ギタンを稼ぐ
- 少しでも早いタイムでクリアする
この2点が非常に大事になってきます。っていうかこれが全てです。
ただ、今回抹のプレイングを振り返ると、
- どういったアイテムを集めれば高額になるか、どろぼうができるかを把握していない
- 店主に「鈍足の杖」振って遊んでる
- アスカを仲間にしている
- 無駄な合成をしている
と、咄嗟に撮った写真から推測するだけでも4つも無駄な行動をしています。
しかも恐らく4回ばかりではないですし、そもそも「早くクリアしよう」という意識が希薄です。
楽しくプレイしているのでそれでいいのかもしれませんが、好記録を残そうとするなら一番改善すべき点だと思います。
②モンスターテーブルを把握していない
2点目の反省点はモンスターテーブルを把握していないことです。
特に後半苦労しましたが、にぎり親方、まわるポリゴン、荒らし系、にぎり元締め、ギガヘッド、ミラクルチキンなど、どこで何が出てくるか全然把握してなかったです。
そもそも持ち込みアイテムを支給されたものでやっているのでアレですが、例えばまわるポリゴンが出るならベースを「妖刀かまいたち」にしようとか、にぎり親方や元締めが鬱陶しいなら「握りよけの盾」にしようとか、もっとやりようがあったはずです。
後は途中で合成もしたので、モンスターテーブルその際に対策印を入れることも可能でした。
まぁ楽しかったんでいいんですが、好記録を狙うのであれば、そういった詰めもやらなきゃダメですよね。
③どろぼうの手数が少ない
3点目の反省点はどろぼうの手数が少ないことです。
ってくらいどろぼう方法を知りません。他なんかありましたっけ?
なんか見逃しているアイテムの中に、どろぼう向けのアイテムがあったような気がすごいします…
④何をすれば店主が敵対するかちゃんと理解していない
4点目の反省点は何をすれば店主が敵対するかちゃんと理解していない点です。
今回はどろぼうを多くする必要もありますが、TAでもあるので「鈍足の杖」で遊んでる場合じゃないです。
根本的にザルだったシレン2と違うので、「シレン6だと何が敵対行動になるのか」をきちんと把握してないとうまくどろぼうもできないです。
これは他のダンジョンでも同じなので、次回以降に向けて勉強し直します…
⑤操作ミス(白紙壊すな)
5点目の反省点は操作ミスしたことです。今回だと壁から出てきた「白紙の巻物」を壊しました。
30Fで拾えていたので、この白紙があればミラクルチキンをねだやすことができたので、もう少し終盤が楽だったと思います。
冒険中の主なミスって大体操作ミスですが、そもそもクリアする上で操作ミスって論外ですからね…
まとめ:稼ぎとTAの両立ってむずかしいね!
というわけで第二回高額時給選手権(買い物上手の修険道)のプレイ日記と反省点でした。
一言で言うと稼ぎとTAの両立ってムズいっすねって感じでした。お店なんてゆっくり物色したいょ…って感じです。
冒頭にも書きましたが、今回の挑戦者の中には時給100万を超えるような方もいて、100万超えるってことは所持金カンストさせた上で1時間以内でクリアしないといけないわけで…
やってみて思いましたがそんなわけあるかいって感じです。ちなみに年俸に直すと100x8x20x12なんで、20億くらいになりますね。メジャー選手かよ。
という感じですが、抹はプレイスタイル的に一発打開を重視しているので、今回のようなルールでダンジョンを遊ぶのはいつもと一味違って楽しかったです。
今後も簡単なダンジョンでの特別ルールならTAみたいにやってみたいなって思いました!
というわけで終わりまーす!
「ほーん 買い物上手の修験道ね まぁ楽勝っしょ」